ある日のこと。
中山家に、若作りが酷く、派手で、頭の悪そうな40代半ばほどの女が訪ねてきた。
「あの⋯⋯どちら様でしょう?」
志津子が問うと、
「パパ、いますかぁ?」
その言葉に、志津子は凍りついた。
パパ⋯⋯?
確かに、学は好色で浮気三昧だったが、まさかよそに子供が居るとまでは思っていなかったので、気を失いそうになる志津子。
「あなた⋯⋯主人の娘なの?」
顔面蒼白で尋ねると、目の前の女は下品に笑いながら、
「まさかぁ!パパって、パトロンのほうだよ。流石にちょっと歳上過ぎるとは思ったけどぉ⋯⋯。あたしが40過ぎても結構な額をくれてるから、まぁ、いいかなって。でも、先月はお金もらってないから、ちゃんと払ってもらわな⋯⋯」
志津子は、素早くドアを強く閉め、真っ昼間から施錠し、チェーンもかけた。
外からは、
「ちょっと、おばーさん、パパ呼んでよぉ!」
中山家に、若作りが酷く、派手で、頭の悪そうな40代半ばほどの女が訪ねてきた。
「あの⋯⋯どちら様でしょう?」
志津子が問うと、
「パパ、いますかぁ?」
その言葉に、志津子は凍りついた。
パパ⋯⋯?
確かに、学は好色で浮気三昧だったが、まさかよそに子供が居るとまでは思っていなかったので、気を失いそうになる志津子。
「あなた⋯⋯主人の娘なの?」
顔面蒼白で尋ねると、目の前の女は下品に笑いながら、
「まさかぁ!パパって、パトロンのほうだよ。流石にちょっと歳上過ぎるとは思ったけどぉ⋯⋯。あたしが40過ぎても結構な額をくれてるから、まぁ、いいかなって。でも、先月はお金もらってないから、ちゃんと払ってもらわな⋯⋯」
志津子は、素早くドアを強く閉め、真っ昼間から施錠し、チェーンもかけた。
外からは、
「ちょっと、おばーさん、パパ呼んでよぉ!」



