欲望と煩悩の狭間で初恋の彼女を愛でる


店に入ると聖司が喜んでくれて、飛びついてきた。

店は盛況していて幸成も安心したようだ。

「また、明日寄るから」と幸成は言うと梨花子とマンションに帰った。

梨花子の手を引っ張りベッドに連れていく。

「梨花子、抱き潰していいか?」

「あれ?性欲無くなってない(笑)」

「そうなんだよ、早く会いたくて頑張った」

「おかえり、幸成…ちゅっ…」

「梨花子、好きだ…」

「ん、私もだよ」

濃厚なキスをたくさんくれて幸成は何度も梨花子を抱いた…



朝になり久しぶりの2人での朝食を済ませ、花凜を迎えに行く。

怜士も夜に来るので幸成達も3人で出かけることに…

隣の市のサッカースタジアムに行く事にして、しっかりベビーカーも暑さ対策をしてスタジアムまで上がり影のある所で花凜を歩かせた。

まだまだよちよち歩きの花凜が可愛くて愛おしかった。

前に手を出して幸成の方に歩いていく。

「パ…パ…」

「えっ!梨花子、動画、動画」

「うん!聞き間違いじゃないよね?」

梨花子はスマホを構えた。

「花凜、おいで、パパだよ」

幸成はまたしゃがみ花凜に手を伸ばすと花凜はよちよちと歩いて近寄ってくる。

「花凜、パパって言ってみて」

梨花子は花凜に話しかけた。

「あう…まあま…んーパ」

昨日雪花さんが教えてたんーパだ。

「花凜、んーパ!」


幸成の手を持つと

「パーパ」と呼んだのだ。

「やった!パパって呼べたね」

「花凜、偉いなぁ、パパだよ」

幸成は花凜を抱きしめて立ち上がった。

「頑張って良かった、梨花子、サンキューな、花凜にパパを教えてくれて、めちゃくちゃ嬉しい…」

幸成は花凜のほっぺたにスリスリとした。

「また3人の生活が始まるな」

「うん、もしかしたら来年は4人かもよ(笑)」

「そうかもな(笑)」

「写真撮ろう」

「うん、スマホ貸して」

幸成は花凜を左手で抱き、右手でスマホを構えた。


「撮るぞ」

「うん」

梨花子は幸成にひっつき3人で記念写真を撮ったのだった…

撮った後に梨花子の肩を抱き、キスを交わした……




END