遠い君と今日、キスをした

「ごちそーさま」

「片付けるから、風呂はいってきていいよ」

「ありがと」

お風呂からあがり、交代で律羽がはいっていく。
律羽がお風呂からあがり、ふたりともソファに腰をおろした。

「先に言っとくけど、手に入れた以上手放せないから、いまがギリ逃げれるくらいだからね。」

律羽が真顔でみつめてくる。

「それは、わたしも同じだよ。律羽のいないとこに戻ろうとはもう思えない。」

たしかに、仕事のことや家族全部ちゃんと考えなきゃいけない。
でも、それでも律羽と一緒にいたいと思う。