世界で1番愛して嫌い

委員会の仕事をしていたら帰るのが遅くなってしまった

教室に課題を忘れたので取りに来た。

鼻をすする音が聞こえた。誰かが泣いていた。

ガラガラ

誰かが入ってきた。
「美香いるー!?」
「はーい!!」

さっきまで泣いていたとは思えないような笑顔だった。
彼女たちは楽しそうに話していた

「そうそう笑あ!彼氏校門着いたって!もういくね!」

「いちゃいちゃしてきてくださーい^^」

「もー美香ってば笑またね!」

「うんまたね」

そう言って友達を見送っていた。


また寂しい顔をしている。その日から俺は田中美香のことが気になりはじめていた。




「そしたらこの猫が飛びついてきてさー笑笑」
俺の隣で君は笑っている。太陽みたいな笑顔で。
俺にはないその笑顔で。


「ねーはると!また太っちゃったー。。」

君はまたそんなことを言っている。

「かわいいよ」

本当に君は可愛い。笑っている姿がいちばん可愛い。ずっと笑わせてあげたい

「しってるー!笑」

泣いている君をみたときにもう泣かせたくない。そんな風に思ったんだ。









「結婚しない?」

君は泣いた。

笑いながら泣いている

大きく頷いた君は一段と輝いて見えた