中学生になった。
「ねーねー美香」
小学校から仲のいい友達の結月がわたしの名前を呼ぶ。
「ん?」
「圭太がまた美香の悪口言ってたよ笑やばくない?」
沈黙が流れた
「美香…?」
私は息を飲んだ。
「もーまた!?あいつほんとしつこい!」
結月は安堵した表情を浮かべている。
私が怒ると思ったのだろうか。
中学生の私はもう外見や内面の悪口を言われることに慣れていた。
こうして冗談として受け流す方が自分を守れることに気づいていた。
無理をしていたと思う。
それでもこうするしかなかった。
中学2年生。
周りはいじりと言うけどそれはもういじりと言えるものではなかった。
立派ないじめだった。
デブやブスなんて言われるのは当たり前だ。学校で泣くなんてことは絶対にしては行けなかった。
いつも堪えていたけど、たまに溢れてしまうときもあった
中学3年生。
初めての彼氏が出来た。
毎日幸せだった。
元々恋愛体質なわたしはいままで好きな人が出来ることは多々あったが、付き合うまでに至ることはなかった。
自分の骨格、パーソナルカラー、顔タイプ、様々なことを調べ尽くして自分に合ったダイエットやメイクをして成果だ、と正直自分を好きになりかけていた。
2回目の席替えをした。
隣になったのは幼稚園の頃からわたしの心の傷を増やし続けていた圭太だった。
怖い。
そう思わずには居られなかった
お互い思春期ということもありデブと言われることはなくなり「友達」という友好関係を築けていた。
ある日、小学校の頃の話をしていた
「てか昔めっちゃデブとかいってきたじゃん!?あれまじうざかったんやけどー!」
「そうだったっけ?」
あー
言った側はなんにも覚えてないんだ
ほんとに残酷だ
私しか覚えてない。傷ついて何度も死にたくなって、その原因を作ったあなたは何も覚えていない。
彼氏とは2ヶ月で別れた。
原因は高校受験だ。
よくある事だろう
「A高かB高で迷うー!」
「それな」
「美香がA高行くならわたしもそこにする!」
「わたしも」
「さすがに美香いないとおもんないし」
「もーみんな私の事好きすぎな??」
「調子乗ってるー!!笑笑」
私は中学生になってから性格が変わった
とても明るくなった。
気づきたくなかったがそれは自分を守るために努力して変えたものだった。
最初は家と学校での自分のキャラの違いに苦しんだが、今はもう何ともない。
私の進路選択はもう決まっていた。
私の家から電車で1時間のH高だ。そこに行けば地元の友達も居ないため、過去の私を知る人もいない。
そうすればまた同じことは繰り返されないだろう、そう思ってそこの高校にした。
「美香と離れるのやだよー泣」
みんながそう言って抱きついてきた。
「わたしもやだ寂しいよ泣」
今日で中学生活も終わりだ。
寂しい気持ちもありながら安堵の気持ちもあった。
むしろ後者の気持ちの方が大きいと言えただろう
高校入学に向けて私はさらに努力した
世間一般的に見たら『中の上』そのくらいの外見をしているだろう。
「ねーねー美香」
小学校から仲のいい友達の結月がわたしの名前を呼ぶ。
「ん?」
「圭太がまた美香の悪口言ってたよ笑やばくない?」
沈黙が流れた
「美香…?」
私は息を飲んだ。
「もーまた!?あいつほんとしつこい!」
結月は安堵した表情を浮かべている。
私が怒ると思ったのだろうか。
中学生の私はもう外見や内面の悪口を言われることに慣れていた。
こうして冗談として受け流す方が自分を守れることに気づいていた。
無理をしていたと思う。
それでもこうするしかなかった。
中学2年生。
周りはいじりと言うけどそれはもういじりと言えるものではなかった。
立派ないじめだった。
デブやブスなんて言われるのは当たり前だ。学校で泣くなんてことは絶対にしては行けなかった。
いつも堪えていたけど、たまに溢れてしまうときもあった
中学3年生。
初めての彼氏が出来た。
毎日幸せだった。
元々恋愛体質なわたしはいままで好きな人が出来ることは多々あったが、付き合うまでに至ることはなかった。
自分の骨格、パーソナルカラー、顔タイプ、様々なことを調べ尽くして自分に合ったダイエットやメイクをして成果だ、と正直自分を好きになりかけていた。
2回目の席替えをした。
隣になったのは幼稚園の頃からわたしの心の傷を増やし続けていた圭太だった。
怖い。
そう思わずには居られなかった
お互い思春期ということもありデブと言われることはなくなり「友達」という友好関係を築けていた。
ある日、小学校の頃の話をしていた
「てか昔めっちゃデブとかいってきたじゃん!?あれまじうざかったんやけどー!」
「そうだったっけ?」
あー
言った側はなんにも覚えてないんだ
ほんとに残酷だ
私しか覚えてない。傷ついて何度も死にたくなって、その原因を作ったあなたは何も覚えていない。
彼氏とは2ヶ月で別れた。
原因は高校受験だ。
よくある事だろう
「A高かB高で迷うー!」
「それな」
「美香がA高行くならわたしもそこにする!」
「わたしも」
「さすがに美香いないとおもんないし」
「もーみんな私の事好きすぎな??」
「調子乗ってるー!!笑笑」
私は中学生になってから性格が変わった
とても明るくなった。
気づきたくなかったがそれは自分を守るために努力して変えたものだった。
最初は家と学校での自分のキャラの違いに苦しんだが、今はもう何ともない。
私の進路選択はもう決まっていた。
私の家から電車で1時間のH高だ。そこに行けば地元の友達も居ないため、過去の私を知る人もいない。
そうすればまた同じことは繰り返されないだろう、そう思ってそこの高校にした。
「美香と離れるのやだよー泣」
みんながそう言って抱きついてきた。
「わたしもやだ寂しいよ泣」
今日で中学生活も終わりだ。
寂しい気持ちもありながら安堵の気持ちもあった。
むしろ後者の気持ちの方が大きいと言えただろう
高校入学に向けて私はさらに努力した
世間一般的に見たら『中の上』そのくらいの外見をしているだろう。

