「反則上等です。これから先もウォルター様と一緒にいるためなら、なんだってします」
これから先も一緒にいたい――そう思っているのは僕だけじゃなかった。そのことがあまりにも嬉しい。けれど――
「メリル、僕は今日を境に地位も名誉も財産も失ってしまうし、君を縛り付ける契約だってなくなってしまう。おまけにとんでもない口下手で、君への想いを半分も伝えきれないようなどうしようもない愚か者だ。……それでも、僕と一緒にいたいと思ってくれる?」
本当に、僕でいいのだろうか? 後悔はしないだろうか?
不安と期待を胸にそう尋ねれば、メリルは満面の笑みを浮かべた。
「もちろん! わたくしはそんなウォルター様が大好きなんです」
一番伝えたかった言葉が――五年間温めてきた想いが溢れ出す。嘘を吐いてもなお、言葉にできなかった大事な大事な想い。僕はメリルの額にそっと口付ける。
「メリル、僕は君を愛している」
これから先も一緒にいたい――そう思っているのは僕だけじゃなかった。そのことがあまりにも嬉しい。けれど――
「メリル、僕は今日を境に地位も名誉も財産も失ってしまうし、君を縛り付ける契約だってなくなってしまう。おまけにとんでもない口下手で、君への想いを半分も伝えきれないようなどうしようもない愚か者だ。……それでも、僕と一緒にいたいと思ってくれる?」
本当に、僕でいいのだろうか? 後悔はしないだろうか?
不安と期待を胸にそう尋ねれば、メリルは満面の笑みを浮かべた。
「もちろん! わたくしはそんなウォルター様が大好きなんです」
一番伝えたかった言葉が――五年間温めてきた想いが溢れ出す。嘘を吐いてもなお、言葉にできなかった大事な大事な想い。僕はメリルの額にそっと口付ける。
「メリル、僕は君を愛している」



