「……」
「コメントに困るって顔しないで、希咲」
「ごめん」
「謝んないで」
「ごめ……あ、うん」
それから陽向は色々言い方を変えて私に告白をした。
けれど、やっぱりあたりはしんと静まり返っていて、成仏する気配はない。
……ということで。
次は場所を変えてみた。
告白するときは絶対ロマンチックなとこでって決めてたらしく、海辺、景色のキレイな丘の上、(忍び込んだ)学校の屋上、空き教室など。
「好きだ! 好きだ好きだ好きだ、大好き愛してる結婚したーーーーい‼︎‼︎」
ホー、ホケキョ、とどこかでウグイスが鳴いた。
「な、なんで……?」
ガクッと陽向が膝をついた。
私もこれだけ何度も告白されると嬉しいとか恥ずかしいって感情はどこかに行ってしまって、ただ首をひねる。
「他にやり残したことがあるの?」
「んー、なんかモヤモヤしてはいるんだよな。でもそれが何なのかはわかんない」
陽向は眉間に皺を寄せて考え込む。
時刻は十五時。
浩輔に消されちゃうまで九時間ほどだ。
あまり時間がない。
「コメントに困るって顔しないで、希咲」
「ごめん」
「謝んないで」
「ごめ……あ、うん」
それから陽向は色々言い方を変えて私に告白をした。
けれど、やっぱりあたりはしんと静まり返っていて、成仏する気配はない。
……ということで。
次は場所を変えてみた。
告白するときは絶対ロマンチックなとこでって決めてたらしく、海辺、景色のキレイな丘の上、(忍び込んだ)学校の屋上、空き教室など。
「好きだ! 好きだ好きだ好きだ、大好き愛してる結婚したーーーーい‼︎‼︎」
ホー、ホケキョ、とどこかでウグイスが鳴いた。
「な、なんで……?」
ガクッと陽向が膝をついた。
私もこれだけ何度も告白されると嬉しいとか恥ずかしいって感情はどこかに行ってしまって、ただ首をひねる。
「他にやり残したことがあるの?」
「んー、なんかモヤモヤしてはいるんだよな。でもそれが何なのかはわかんない」
陽向は眉間に皺を寄せて考え込む。
時刻は十五時。
浩輔に消されちゃうまで九時間ほどだ。
あまり時間がない。



