「わー……順調に咲いてくれたわね。とっても可愛いわ」
私は温室の中で特別に育てていた橙色の花が咲いて、これまでにない満足感を覚えていた。
なにやらこれは食用も可能な花で、それを知った私も興味が湧いていた。
間引きした花をポリポリ囓ってみても美味しくないと思っていたら、それを目撃した呆れた表情のジョニーが言うには、焼いて卵とじにするのがこの花の正しい食用方法らしい。
……それって、現代知識でも同じような植物を知っているような気もするけれど、自ら料理して食べているなどの知識でもなければ、すぐに気が付くことは難しいのかもしれない。
この温室の育てている薬草は数十種類があって、ほとんどは城の中の治療院のために育てているものが多かった。
傷の治りが早くなるもの、咳止めとして効能が高いもの、眠れない人が夜に眠りやすくするもの。
私はジョニーが説明してくれる薬草の特徴や育て方など、すべてを詳細にノートに記していた。
経験の長い庭師ジョニーが言うには、山や森、川のほとりなどにもこういった薬草は自生していて、同じように適切な育て方をすれば増やすことは可能だろうと言っていた。
私は温室の中で特別に育てていた橙色の花が咲いて、これまでにない満足感を覚えていた。
なにやらこれは食用も可能な花で、それを知った私も興味が湧いていた。
間引きした花をポリポリ囓ってみても美味しくないと思っていたら、それを目撃した呆れた表情のジョニーが言うには、焼いて卵とじにするのがこの花の正しい食用方法らしい。
……それって、現代知識でも同じような植物を知っているような気もするけれど、自ら料理して食べているなどの知識でもなければ、すぐに気が付くことは難しいのかもしれない。
この温室の育てている薬草は数十種類があって、ほとんどは城の中の治療院のために育てているものが多かった。
傷の治りが早くなるもの、咳止めとして効能が高いもの、眠れない人が夜に眠りやすくするもの。
私はジョニーが説明してくれる薬草の特徴や育て方など、すべてを詳細にノートに記していた。
経験の長い庭師ジョニーが言うには、山や森、川のほとりなどにもこういった薬草は自生していて、同じように適切な育て方をすれば増やすことは可能だろうと言っていた。



