これまでの顛末を全部説明しようかと思った私に、ヴィルフリートは右手を翳してそれを制した。
「悪い。ゆっくり話している時間はないんだ。仕事に戻る」
なっ……何。私からの説明もさせてくれないなんて、どういうことなの!?
私は心の中で叫んだけれど、ヴィルフリートは息をついてから温室を去って行った。
もう……酷い。おそらくは、あのすぐ前のオルランドの言葉も私が断った言葉も、彼は聞いていただろうに。
私は断っていたのに! それなのに、何度も何度も繰り返し誘って来るから、どうしようと思っただけで……!
あ……けど、朝食の時に私が愚痴を言ったから、ヴィルフリートはわざわざ助けに来てくれたんだ。
聖竜騎士団の竜騎士は強大な力を持つ竜を持つことになるから規律にとても厳しいと聞いているし、ヴィルフリートはその中でも精鋭で出世頭のはず。
勤務中に抜け出して、団長に怒られても良いからと、助けに来てくれたんだ……。
「悪い。ゆっくり話している時間はないんだ。仕事に戻る」
なっ……何。私からの説明もさせてくれないなんて、どういうことなの!?
私は心の中で叫んだけれど、ヴィルフリートは息をついてから温室を去って行った。
もう……酷い。おそらくは、あのすぐ前のオルランドの言葉も私が断った言葉も、彼は聞いていただろうに。
私は断っていたのに! それなのに、何度も何度も繰り返し誘って来るから、どうしようと思っただけで……!
あ……けど、朝食の時に私が愚痴を言ったから、ヴィルフリートはわざわざ助けに来てくれたんだ。
聖竜騎士団の竜騎士は強大な力を持つ竜を持つことになるから規律にとても厳しいと聞いているし、ヴィルフリートはその中でも精鋭で出世頭のはず。
勤務中に抜け出して、団長に怒られても良いからと、助けに来てくれたんだ……。



