今までヴィルフリートにはそんな素振りがまったく見えなかったので、驚くし戸惑うしかない。
「落ち込んでいる女の子に迫る趣味はない。弱みに付け込まずに正々堂々落とせたら……それは、俺の実力だろう?」
「助けてくれた理由って、もしかして、それなんですか?」
え。ヴィルフリート……私のこと、好きだったんだ。わからなかった。
だって、彼はずっと、私のことを尊重して優しくはしてくれていたけれど、色気のあるような目で見たりはしなかった。
あ……だから、私がフロレンティーナから解放されて、こうして元気になったから……? だから、いま迫って来ているってこと……?
「そうそう。どう? ブライスの方は」
「わわわわ……私は!」
私は……ヴィルフリートに好かれるなんて、思ってもみなかった。
だって、彼は完璧にも思える容姿を持っていて、公爵家の嫡男で、素敵な竜騎士で……そんな人が私のことを好きになるなんて、思わないよ……。
「いつからですか……?」
「さあな。いつからだと思う?」
疑問に疑問を返すのは、反則行為だと思います!
「私……その、あのいきなりすぎて……」
「落ち込んでいる女の子に迫る趣味はない。弱みに付け込まずに正々堂々落とせたら……それは、俺の実力だろう?」
「助けてくれた理由って、もしかして、それなんですか?」
え。ヴィルフリート……私のこと、好きだったんだ。わからなかった。
だって、彼はずっと、私のことを尊重して優しくはしてくれていたけれど、色気のあるような目で見たりはしなかった。
あ……だから、私がフロレンティーナから解放されて、こうして元気になったから……? だから、いま迫って来ているってこと……?
「そうそう。どう? ブライスの方は」
「わわわわ……私は!」
私は……ヴィルフリートに好かれるなんて、思ってもみなかった。
だって、彼は完璧にも思える容姿を持っていて、公爵家の嫡男で、素敵な竜騎士で……そんな人が私のことを好きになるなんて、思わないよ……。
「いつからですか……?」
「さあな。いつからだと思う?」
疑問に疑問を返すのは、反則行為だと思います!
「私……その、あのいきなりすぎて……」



