「それでは、俺の反逆の罪についてから、話を始めようか」
「おい! 待ってくれ。彼女の体調が悪いようなんだ」
フロレンティーナの様子がおかしいと思ったのか、フレデリックは彼女の背に手を当てて心配そうにしていた。
「はっ……悪いのは、体調ではなくて、都合だろ。オーキッド。馬鹿男が、お前、その女に良いように使われやがって。とにかく、休ませるならすべてが片付いてからだ」
フレデリックの言いようを鼻で笑ったヴィルフリートが正面に居た衛兵に合図をすると、彼らは縄で締め上げられた若い男を私たちの前に連れてきた。
「フロレンティーナ・リキエル。お前の攻略方法が、俺にはわかったんだよ。つまり、人が少なければある程度操作することが出来るが、これだけ多くの人数を操作することは出来ない。どうだ? 図星だろう? しかも、もう聖女の能力も使うことは出来ない。詰んだな」
「やめてっ……やめて!!」
フロレンティーナの叫びを無視して、ヴィルフリートは前に来た男に目を向けた。
「……おいっ! 縄を解けよっ! なんだよ!」
暴れる男の訴えを一切無視し、ヴィルフリートは淡々と尋ねた。
「証言者は、お前だろ? なんで、俺が反逆罪に値すると思った?」
「おい! 待ってくれ。彼女の体調が悪いようなんだ」
フロレンティーナの様子がおかしいと思ったのか、フレデリックは彼女の背に手を当てて心配そうにしていた。
「はっ……悪いのは、体調ではなくて、都合だろ。オーキッド。馬鹿男が、お前、その女に良いように使われやがって。とにかく、休ませるならすべてが片付いてからだ」
フレデリックの言いようを鼻で笑ったヴィルフリートが正面に居た衛兵に合図をすると、彼らは縄で締め上げられた若い男を私たちの前に連れてきた。
「フロレンティーナ・リキエル。お前の攻略方法が、俺にはわかったんだよ。つまり、人が少なければある程度操作することが出来るが、これだけ多くの人数を操作することは出来ない。どうだ? 図星だろう? しかも、もう聖女の能力も使うことは出来ない。詰んだな」
「やめてっ……やめて!!」
フロレンティーナの叫びを無視して、ヴィルフリートは前に来た男に目を向けた。
「……おいっ! 縄を解けよっ! なんだよ!」
暴れる男の訴えを一切無視し、ヴィルフリートは淡々と尋ねた。
「証言者は、お前だろ? なんで、俺が反逆罪に値すると思った?」



