トップアイドルは白衣の天使に恋をする

打ち上げが始まって、2時間。

「陽貴、明日も早いんでそろそろ……」

マネージャーの黒瀬さんが声をかけてくる。

時計を見ると、22時。

もうそんな時間か。

明日も雑誌の撮影がある。

ここらが切り上げどきだな。

「みんなー!そろそろお開きにするぞー」

声を張る。

「え〜陽貴さん〜!今日はとことん飲みましょうよ〜!」

蒼依がふらふらしながら絡んでくる。

完全に出来上がってるな。

「蒼依、飲みすぎ。明日も撮影あるんだから考えて飲め」

「優朔さ〜ん、全然飲んでないじゃないっすか〜」

「はいはい。ほら水飲んで。荷物持つぞ」

さすが優朔。こういう時の対応が早い。

蒼依は任せて問題ない。