お店を出て、そのまま車に乗り込む
少しだけ緊張したまま、向かった先は――
落ち着いた雰囲気のレストラン
外観からして高級感があって、思わず足が止まりそうになる
「おいで」
陽貴くんが、そっと手を引いてくれる
そのまま中へ入ると、やわらかい照明と静かな音楽
案内された席は、窓際
夜景が見える場所
「……すごい」
思わず小さく呟く
こんな場所、来たことない
メニューを見ても、正直よく分からないくらいで
「どれがいい?」
優しく聞かれて
「……おすすめで」
少し恥ずかしくなりながら答えると、くすっと笑われる
「じゃあ、任せて」
そう言って、スマートに注文してくれる姿も
なんだか大人で
少しだけドキドキする
料理が運ばれてくる
一皿一皿が綺麗で、まるで芸術みたい
一口食べる
「……おいしい」
思わず目を見開く
繊細な味で、でもしっかりしていて
全部が丁寧で
「よかった」
そう言って、こっちを見てくる
その視線が、やわらかくて
それだけで、また胸があたたかくなる
会話も、ゆっくりと
今日のこと
水族館のこと
イルカのこと
写真のこと
「楽しかったね」
そう言うと
「俺もすごく楽しかった」
短く返ってくるけど、その声はやわらかい
ふと、グラスを持つ手が少しだけ触れる
その距離に、少しだけドキッとする
でも、嫌じゃない
むしろ心地いい
時間がゆっくり流れていく
こんな風に過ごす夜、初めてで
全部が夢みたいで
デザートまで食べ終わって
「ごちそうさまでした」
自然とそう言うと
「どういたしまして」
ニコッと笑い優しくそう返してくれた
少しだけ緊張したまま、向かった先は――
落ち着いた雰囲気のレストラン
外観からして高級感があって、思わず足が止まりそうになる
「おいで」
陽貴くんが、そっと手を引いてくれる
そのまま中へ入ると、やわらかい照明と静かな音楽
案内された席は、窓際
夜景が見える場所
「……すごい」
思わず小さく呟く
こんな場所、来たことない
メニューを見ても、正直よく分からないくらいで
「どれがいい?」
優しく聞かれて
「……おすすめで」
少し恥ずかしくなりながら答えると、くすっと笑われる
「じゃあ、任せて」
そう言って、スマートに注文してくれる姿も
なんだか大人で
少しだけドキドキする
料理が運ばれてくる
一皿一皿が綺麗で、まるで芸術みたい
一口食べる
「……おいしい」
思わず目を見開く
繊細な味で、でもしっかりしていて
全部が丁寧で
「よかった」
そう言って、こっちを見てくる
その視線が、やわらかくて
それだけで、また胸があたたかくなる
会話も、ゆっくりと
今日のこと
水族館のこと
イルカのこと
写真のこと
「楽しかったね」
そう言うと
「俺もすごく楽しかった」
短く返ってくるけど、その声はやわらかい
ふと、グラスを持つ手が少しだけ触れる
その距離に、少しだけドキッとする
でも、嫌じゃない
むしろ心地いい
時間がゆっくり流れていく
こんな風に過ごす夜、初めてで
全部が夢みたいで
デザートまで食べ終わって
「ごちそうさまでした」
自然とそう言うと
「どういたしまして」
ニコッと笑い優しくそう返してくれた
