そのまま、ゆるく回って
気づけば、お昼の時間
館内のカフェスペースに入る
向かいに座って、軽くご飯を食べる
「これも美味しい」
「よかったな」
そんな何気ない会話
でも、どこか甘い空気
さっき繋いだ手の感触が、まだ残ってるみたいで
食べ終わって、今度はお土産コーナーへ
「わぁ……」
また目を輝かせる
分かりやすすぎて、思わず苦笑する
ぬいぐるみや小物を見ながら、楽しそうに歩く
その時
ふと、紗凪の視線が止まる
その先には――
ペンギンのぬいぐるみ
小さくて、丸くてちょっと不格好だけど、愛嬌があるやつ
「……かわいい」
ぽつりと呟く
でも、手には取らない
遠慮してんのか?
その様子を見て何も言わずに、それを手に取る
「え?」
「これ」
そのままレジに向かう
「ちょ、待って……!」
慌ててついてくる
「いいの?」
「いいよ」
あっさり返す
「……でも」
「欲しかったんだろ」
そう言うと、言葉が止まる
少しだけ視線を落として
「……うん」
小さく頷く
その顔見て、やっぱりこれでよかったと思う
「ありがとう……」
受け取ったぬいぐるみを、大事そうに抱える
そのまま、ずっと嬉しそうにしてる
歩いてる間も、ちらっと見てはまた笑って
そんな嬉しいかよ
でも、その様子見てるとこっちまで満たされる
気づけば、お昼の時間
館内のカフェスペースに入る
向かいに座って、軽くご飯を食べる
「これも美味しい」
「よかったな」
そんな何気ない会話
でも、どこか甘い空気
さっき繋いだ手の感触が、まだ残ってるみたいで
食べ終わって、今度はお土産コーナーへ
「わぁ……」
また目を輝かせる
分かりやすすぎて、思わず苦笑する
ぬいぐるみや小物を見ながら、楽しそうに歩く
その時
ふと、紗凪の視線が止まる
その先には――
ペンギンのぬいぐるみ
小さくて、丸くてちょっと不格好だけど、愛嬌があるやつ
「……かわいい」
ぽつりと呟く
でも、手には取らない
遠慮してんのか?
その様子を見て何も言わずに、それを手に取る
「え?」
「これ」
そのままレジに向かう
「ちょ、待って……!」
慌ててついてくる
「いいの?」
「いいよ」
あっさり返す
「……でも」
「欲しかったんだろ」
そう言うと、言葉が止まる
少しだけ視線を落として
「……うん」
小さく頷く
その顔見て、やっぱりこれでよかったと思う
「ありがとう……」
受け取ったぬいぐるみを、大事そうに抱える
そのまま、ずっと嬉しそうにしてる
歩いてる間も、ちらっと見てはまた笑って
そんな嬉しいかよ
でも、その様子見てるとこっちまで満たされる
