藤崎くんのバレンタイン大作戦‼︎

なのに…



試練の3ヶ月目に差し掛かり、また俺は振られようとしていた…



「藤崎くん…藤崎くんて格好いいけど中身が残念なんだよね…このまま藤崎くんが変わらないなら、私もう藤崎くんと別れようと思ってる…」



またも中身が残念と言われて芽衣ちゃんに別れを切り出されそうな俺…



どうしてだ⁇なんでだ⁇



確かに他の女子は少し雑に扱ってしまっていた点があったかもしれないけど、芽衣ちゃんの事は俺の全てをかけて大事にしてきたのに⁈



どうしたら俺は芽衣ちゃんの心を取り戻せるんだろう⁇



俺芽衣ちゃんに中身が残念て言われるような事したか⁇



俺の夢は好きな女の子から心のこもったバレンタインのチョコレートをもらう事なのに⁈



俺は芽衣ちゃんからバレンタインデーにチョコが欲しい‼︎



絶対に芽衣ちゃんからチョコを貰うんだ‼︎
 


俺は芽衣ちゃんからチョコが欲しいと強く願った…



すると…



いきなり眩い光が解き放たれたかと思うと俺は無数の光に包まれた⁉︎



うわーー



俺は光が眩しくて思わず目を瞑った⁉︎



俺は白い光に包まれ、ゆっくりと目を開けた…



パァッと光が放たれた先にいたのは、白い服を着て頭に天使の輪っかが乗っかったおじさんだった…



えっ‼︎



だ、誰⁇



俺は目の前にいる怪しいおじさんに恐る恐る話しかけた⁉︎



「私はバレンタインの妖精です‼︎貴方がバレンタインにチョコレートが欲しいと強く願ったから貴方の前に現れたのです‼︎」



バレンタインの妖精⁇



俺にはただ白い服着た胡散臭いおじさんにしか見えないんだけど⁉︎



「私は胡散臭くなどありません⁉︎その証拠に貴方にバレンタインの魔法を授けましょう」



えっ‼︎バレンタインの魔法⁈



て言うか俺の心の声丸聞こえだし⁈



「そうです。貴方は今意中の相手からチョコを貰えなくて悩んでいるでしょう⁇どうして別れを言われるのか悩んでいる⁇」



違いますか⁇



バレンタインの妖精だと言う胡散臭いおじさんは俺の心を読んでいるかのように俺に訊ねた‼︎