藤崎くんのバレンタイン大作戦‼︎

芽衣ちゃんの腕が俺の背中に周り、俺達は数分間抱き合った‼︎



たった数分間なのに俺の中で数十分、数時間にも感じて、心が満たされるような一時だった…



ゆっくりと離れた俺たちは顔を見合わせて笑い合った…



「じゃあ…また」


「うん‼︎また」



そう言って俺達はゆっくりと離れて別れた…



もっと一緒にいたかったな…



名残惜しいような、寂しいような…



まるで恋に恋している少女のような感覚に陥り、こんなに恋しいなんて自分が信じられなかった…



同時に芽衣ちゃんを大事にしたいと言う気持ちが芽生え、今まで付き合ってきた子達とは違う、特別な感情が芽生える…



次はどうやって芽衣ちゃんを喜ばせよう⁈



俺の心は浮き足立ってしまい、その日はあまり眠れなかった…