あの夕方の赤い光、西陽は
どれだけあの子を枯らしただろう

このおかしい世の中の気候は
どれだけあの子を枯らすのだろう

薔薇たちよ
枯れた枝が茶色くなって
死んだ枝だらけの薔薇よ

それでも強く、強く、強く
死んだ枝を切り落として
生きた枝だけを高く高く伸ばす薔薇たちよ
高く、高く、高く

7つ数えたときには
朝も晩も水を与える
ひたむきな、夏がくる

体調を崩すことが多くて
水遣りができない日が多かった

でも、状況は整った
お薬も調整して
環境も変わることになった

今年は薔薇たちの
枝の一本すら枯らせはしたくない