御堂先生は溺愛中



やけに聞き覚えのある声に、凛はぎりぎりの力で見上げると、そこには御堂が立っていた。







え、先生??





なんでこんなとこに?





……もしかして幻?





こんな気を失う寸前に、御堂先生の幻を見るなんて





私もどうかしてる…はは。




凛は口の端を上げて自嘲した。