…っていうか先生って私にジュースとかお菓子とかよくくれるけど、
もしかして餌付けされてる??
美味しいもの食わせておけばいつかは靡く食いしんぼうだと思われてる????
「罠だったんですね…。」
「は?」
そんな罠(?)だとは知らずまんまと引っかかってしまった自分の間抜けさに息を吐いた。
「先生は私のことを美味しいお菓子で釣ろうとしてるんですね!!」
ビシッと指摘すると、御堂はけらけらと笑い出した。
「そんなわけないでしょ!そんなお菓子だけで恋に落ちるような人じゃないでしょ?」
そう言われて、凛は確かに…。と思い直した。
御堂はカップを持って凛の向いに座ると、「そうでしょ。」と再び聞いた。
「…そうですね。確かに。」
凛がそう答えると、御堂も満足げに頷いた。
