御堂先生は溺愛中


「まあ、座りなよ。」



御堂はそう言って、凛の方に椅子を置いた。



凛がおとなしく腰をかけると、御堂も向かい側に座った。



にこにこといつものように笑う御堂に、凛はどんな話をされるのかと緊張で顔を強張らせた。



「御堂さんって、英語苦手なんだね。」



御堂の言葉に、凛は思わずニヤけた。



やっぱり、私が思った通り、私がバカすぎるから呆れて気持ちが冷めたのかも!!!



「はい!」



凛は自信満々にそう答えた。



これでこの気まずさとも、もやもやともおさらばだ。



そう確信して嬉しくなっていると、




「だから俺が特訓しようと思って。」



予想外の御堂の言葉に、凛は固まった。






だから、




俺が、




特訓、






…特訓!?!?!??!?