御堂先生は溺愛中


「…じゃあさ、みんなで先生に聞きに行こうよ!」



結奈の提案に、凛は嫌な予感がした。



「先生って?御堂?」


「私、いかない。」



そうキッパリ言う凛に、結奈はニヤリと笑った。



「だめ、分からないなら一緒に聞きに行こ。」



そう言って凛の腕を引っ張る結奈に、事情を知らない海斗は「え、何?お前御堂となんかあんの?」と首を傾げた。



そんな海斗の言葉に、凛は勢いよく「ない!なにもない!」と否定した。





「…俺も一緒に行こ。」



凛の反応に、海斗は何か面白いものが見れそうと言う好奇心で、結奈が掴んでる方とは反対側を掴んだ。




「やだっ!何!?やめて!!」



そう抵抗する凛を無視して、2人で強引に引っ張って職員室まで向かった。