その後予鈴が鳴ると凛たちは急いで教室に戻った。 『あんなイケメンに告白されたら取り敢えず付き合うんもんじゃないの!?!?』 そう言う結奈の声が、凛の頭の中で響く。 そういうもんなのかな、皆。 好きでもないのに、イケメンに告白されたら付き合うのかな。 告白を振った私って、もしかしてすごい嫌なやつなのかな。 でも自分の気持ちに嘘ついてまで誰かと付き合いたいなんて思わないし。 嘘ついている方が不誠実だって思うし。 凛はふう、と大きくため息をついた。