「ありがとうございました。」 凛は家の門の前でそう言うと、御堂は「どういたしまして。」と返した。 「じゃあ、また。」 「うん、また、学校でね。」 凛はそう言って家の中へと入っていった。 そんな凛を御堂はドアが閉まり切る瞬間まで見送って、公園の駐車場まで戻っていった。 ふう…。 凛は家の扉を閉め、ぺたんと玄関に尻餅をついた。