それなのに微妙な顔をして愛想笑いを浮かべる結奈に、凛はまずい、と思った。
私もしかして変なこと言っちゃったかな??
まさか、ポテチ好きとか言わない方が良かった…!?
…そうだよね、好きな人にポテチ好きって知られて嬉しい人ってあんまいないかも…。
くそー!恋愛経験ほぼがここで足を引っ張ってきてる。
凛は心の中で焦りながら、なんとか挽回しようと再び口を開いた。
「あっ、そういえば結奈ってお菓子作ったり料理したりするのが上手なんですよ。」
「へえ、そうなんだ。すごいね。」
そう返す御堂にホッとしたのも束の間、
「大野さんは、料理とかするの?」
御堂はそう凛に聞くものだから、凛も思わずずっこけそうになった。
先生、私に話し振るんじゃなくて、結奈に振ってよ!!
ちょっとは空気読んでくれないかな!?!?
凛は心の中で悪態をつくと、気を取り直して口を開いた。
