『そんで、実行委員に話つけて、15秒ハンデつけて走ったんだよ?めっちゃカッコ良くてさ〜!クラスのみんなもめっちゃ喜んでたんだよ。』 少しはしゃぎながら話す結奈の話は、凛の耳にほとんど届いていなかった。 私、本当に最低人間だ。 そんなことも知らずに、先生に嫌な態度取っちゃった。 『凛?どうした?』 何も応答がない凛を不思議に思って、結奈はそう問いかけた。 「ごめん…実はね。」 凛は結奈に全てを話した。