あー。
「…もしかして、御堂に?」
3人にしか聞こえないような声でコソッと言う海斗に、結奈はニヤニヤと笑って頷いた。
凛はと言うと、顔を真っ赤にして海斗を睨んでいた。
「…まじ?」
海斗は目を見開いて驚いたが、結奈と凛の反応にどうやら本当らしいということを悟るとニヤニヤと笑い始めた。
「うっわー…お前らもうそんな仲なの?」
ニヤけながらそう言う海斗に、凛は「違うし、別にそういう仲じゃないし!…あれは不可抗力で…。」と言って反論した。
「まあまあ、小野田くん。うちらは優〜しく2人を見守ってあげようよ。」
結奈は海斗の方に寄ると、海斗の肩を叩いてそう言った。
「だから、まじでそういうんじゃないから!」
凛が必死に否定するも、2人には届いていないようだった。
