御堂先生は溺愛中


火曜日の放課後。



初めての当番の日。


凛は結奈と海斗に見送られながら重い足取りで図書室へ向かった。





「失礼しまーす。」


「あ、お疲れ様です。」



図書室に入ると、同じ当番の1年生がいた。



「お疲れ様。よろしくね。」



そう言いながら凛は受付の奥のテーブルに自分の荷物を置いた。



凛はそのまま掃除をしようと、掃除用具が入ったロッカーを開けた。



「あ、僕掃除やりますよ。」



慌てて受付からこっちに来る1年生を凛は「いいよ、いいよ。」と制止して、「次掃除やってよ。順番こにしよう。」と言いながら箒を手に取った。



「はい、ありがとうございます。」



そう言って1年生はまた受付の方に戻って行った。