今は夏休みが始まって一週間。。
明日からは満良空先輩の別荘に3泊4日してきます。

ピンポーン

「は~い。」
「よっ。」
「岬先輩?」
「やっほ。」
「実翠希?」
「泊まりにきた。」
「まぁ上がって。」
「「「「おじゃまし~」」」」

それから何時間も話続けたんだけどその時、先輩達がおかしかった気が。。

「てかそろそろ寝ない?」
「寝る。」
「また明日。」


―翌日―


「おはよ。」
「おはよ。」
「おっはよ。」
「結夏テンション高っ。」
「速くいきたい」
「んじゃ出発。」



「着いたよ。」
「もう夜じゃん。」
「ねぇ肝試しやんない?」
「絶対にやだ!」
「結夏やろうよ。」
「ムリムリムリ。」
「じゃぁ結夏は1人で待ってろよ。」
「行く。」



肝試しイヤだよ。
怖いの本当に嫌だぁ。


「心配すんな。2人1組だから。」
「なおさらイヤなんですけど。」
「じゃあ実翠希一緒に行かない?」
「いいですよ。」

望睦・実翠希ペア


「じゃぁ夏希行くか。」
「ですね。」


満良空・夏希ペア


「ほら結夏行くぞ。」
「なんて強引な。」
「なんか言ったか?」
「いえいえ。」


岬・結夏ペア

「じゃぁお先に。」
「岬先輩待ってくださいよ。」
「結夏は本当に臆病だな。」
「ジェットコースターには乗れます。」
「関係ないだろ。」
「うわっ。」
「キャーキャー。」
ガバッ

「何も出ないよ。」
「帰りたいよぉ。」
「何泣いてんの?しかも離れてくれない?」
「もう帰りたい。」
「仕方ない。目つぶれ。」
「はい。」

フワッ

「うわっ。」
「黙ってろ。」
「なんでお姫様抱っこなんてしてるんですか。」
「速く帰りたいんだろ。」
「だからってこんな事しなくても。」
「到着。」
「あっ。。ありがとうございます。」
「どういたしまして。」
「クシュン。」
「風邪ひくから中入ってるか。」
「すいません。」


岬先輩ってこんなに優しかったけ?
いきなりこんなに優しくされると苦しいよ。