「どうかした?」 「っふぇ!?」 耳に突然吐息がかかった。 それと一緒に好きな人の声まで…。 わ、私…声に出てた?ど、どこから? 想い人って、その後泉生さんって言ったの…き、聞かれてた!? 「い、泉生さん、どこから…」 「ん~?なんか膝抱えて可愛く俺の名前呼んだところから?」 お、想い人は…口に出てなかったのかな…。 ホッとしたのに、少しだけ残念。 私の気持ちが少しでも伝わってくれたら…何かかわるのかな? 恥ずかしさ一つまみ。 きゅっと泉生さんのそでをつまむ。