君と初めましての再会


私は勘違いしていないのに、何故性別の紹介をされたのだろうか?

「まぁ、いいや、今後についてはなそうか」

私も彼も、向かい合うようにして、椅子に座る。

「君の状況何となく分かるよ」
何が分かるのだろうか、今あったばかりの人に、未来から来たとは夢にも思っていないくせに。

「……」
「自己紹介をしようか、俺の名前は泉生《いずき》だよ」
「私の名前は蓮美《はすみ》です」
「じゃあ、蓮美ね」
あ、呼び捨てにするんだ…。

「じゃぁ、私泉生さんと…呼ばせてもらいます」
「ん?なんで、さん?今は同い年でしょ?」
いや、いまはそうでも、実際は年上だしなぁ。