そこに通話の後のような画面はなく、驚いた。
「え?さっき電話していたんじゃ……」
「してないよ?寮長が来るように見せかければ、アイツらさっさと戻るかな―って思ってさ、演技しただけ。だから、ここには別に誰も来ない」
私に問題はないけれど、何故かほっとした。
「……では……」
私が足早に去ろうとすると話しかけられる。
「君さぁ、話し聞いてた?その部屋ないよ?どこ行くつもり?」
私は言葉につまったけれど、距離をとって切り返す。
「理事長さんのところへ戻って部屋を変えてもらいます...」
「……」
これならなにも言えないのだと私は安堵してきたみちへと身をひるがえす。
「無理だよ?」
「え?さっき電話していたんじゃ……」
「してないよ?寮長が来るように見せかければ、アイツらさっさと戻るかな―って思ってさ、演技しただけ。だから、ここには別に誰も来ない」
私に問題はないけれど、何故かほっとした。
「……では……」
私が足早に去ろうとすると話しかけられる。
「君さぁ、話し聞いてた?その部屋ないよ?どこ行くつもり?」
私は言葉につまったけれど、距離をとって切り返す。
「理事長さんのところへ戻って部屋を変えてもらいます...」
「……」
これならなにも言えないのだと私は安堵してきたみちへと身をひるがえす。
「無理だよ?」

