君と初めましての再会

やっと出てきたときには華やかな曲が流れて周りは踊っている。
彼女彼らは既にパートナーを見つけたらしい。
けれど、私は出てきたは良いけれど、泉生さんの姿が見つけられなかった。

泉生さんにはそんな気無かったのかも…。
今日までダンス猛特訓したんだけどなぁ。
先に進むと、扉の方へ戻っていこうとしているセットアップされた綺麗な黒髪が見えた。
ハッとして口を開いて声をはった。

「泉生さん!!」

私が遅かったからきっと、いないと思って戻ろうとしていたんだ…。
危なかった…。

「蓮美?良かった…来てくれないかと思った」