君と初めましての再会

泉生さんは面倒見が良く、自分の工具仕事をしながら指示を出して指揮をしている。
その真剣そうな表情にも惚れ惚れしてしまう。

って、早くいかないと!


学校は帰ってもいい時間になったけれど、校外ではなく、寮生でノルマの達成できていない生徒は教室に残った。

まばらにまだ窓から白い電気が暗闇に差すなか、私は一足先にノルマを終えて、少し学校から出ていたので、急いで教室に戻り、荷物を持った。

ふぅ、ギリギリ間に合ったかな?
泉生さんと一緒にいられるのはあと3日…不安なら、今私に出きることを精一杯頑張ろう。

教室に泉生さんの姿はなく、もう寮に帰ったのだと思い、私も教室を出た。
廊下を歩いていると、先にある階段からすごい足の早さで上ってくる足音がして、少しおじけずく。