君と初めましての再会

「え…今日のことって…ま、え、まさか…夢じゃなかった?」
泉生さんがコクりと頷いて自分で分かるほど耳までボッと熱くなる。

ひゃぁぁあ!?
た、確かにリアルだなぁとは思ってたけど、私が勝手に見た夢かなぁ?なんて思っていたから泉生さんと普通に話せていたのに、もう、私どんな顔して泉生さんと話せば…?

「いや、俺も夢かと思ったくらいだったから、バカみたいに頭冷やしてた。その反応…夢じゃないんだ」
「ふぇっ、ひゃっ」

泉生さんのさっきまでの心ここにあらずな感じとは違って、力強い目になった…かと思えば、突然抱き上げられる。
突然体がふわりと浮いて、泉生さんの首にしがみつくように抱きついた。