幼馴染の土葵くんは。






「それじゃ、食べよっか。」

「うん!いただきます!」



ハンバーグの横に添えられている野菜は、グリーンピースが入っていない代わりに私が好きなコーンがいっぱい入っていた。



「ん~!さすが土葵くん、美味しすぎる……。」

「そんなに喜んでくれるなら、また作ってあげる。」



そう言って私が食べているところをじーっと見つめてくる土葵くん。



「そんなに見られたら食べづらいよ……。」

「ん。ごめんごめん。」

「もー……、そういえばもうちょっとで土葵くん誕生日だね。」

「あーそういえばそうだったね。」



土葵くんの誕生日は5月2日。
ちょうど連休中だから、小学生の時は、拓ちゃん達とお泊まりキャンプをしていた。



「土葵くんがよかったら、胡桃ちゃんと拓ちゃん呼んでどこか遊びに行かない?」

「ふーん……。2人じゃないんだ?」

「うっ……!けど、きっと拓ちゃんも土葵くんのことお祝いしたいでしょ?」