曇りのち晴れ

「あ…もうすぐ、終わりだ…。」

ポロッと出た言葉に、先生は呆れた顔で私に言う。


「早く終わって欲しいのが丸わかりじゃん。
今日一門も正解なしですけど」


じーっと見つめる先生に私は、気まずそうに笑う。


違うよ、終わって欲しくないんだよ。


…なーんて、言えるわけが無いけれど。