曇りのち晴れ

そうこうしているうちに、時間はすぎていき、放課後の追試の時間になった。


「ねぇ、駿もう帰る?」


隣の席を見ると、駿は眠そうな顔をして帰る準備をしていた。


「んー?なんで?」


「いやお腹すいたから、追試合格したら、帰りに肉まんでも買ってくれるかなーって」


「あほか、俺はお前の財布じゃねえ」


今日は部活生みんなお休みの日だから、あわよくば…心音と駿が2人になる空間を作りたかったんだけどなー。


今日、心音には勉強教えてもらったし…。