『驚いたよな…セアレスも一応人間だから…』

あたしは…死んでしまう。

頭の中でずっと流れる。




『迎えが来たみたいだよ。
マキ、エリアルにすべて話してもらいなよ?エリアルの事、好きなんだろ?』

…はぁ?あたしがエリアルの事、す、好き?!

『マキ様、顔真っ赤…』

不思議そうに美弥ちゃんが見ていた。

『マキはエリアルに恋してるんだよ、美弥。』

美弥ちゃんはそうなんだって言った。

ちょっ!?何言ってんのさ!!







『マキを返してもらうぞ!』

部屋にエリアルが入ってきた。