力をヴィクトリアに向かった放った。

本が何冊も棚から落ちた。ヴィクトリアがお腹を押さえながら立った。

「前より力強くなったわね…もしかして、セアレスの血飲んだの?」

「ふっ、そうだ。しばらく寝とけ。」

軽く力を放った。


「ぐっ…」

ヴィクトリアが気絶した。



前より弱くなったな…いや、俺が強くなったのか…

そんなことより、早く戻らないと!!








部屋に戻ると、ジャックがマキに覆いかぶさっていた。

頭に血が上って、気がついたら力を放っていた。



「2人とも、姫を貰って行きますよ。」




「マキ!!」



秀長!貴様!!




マキを秀長に連れられた。