「出ているのを知っているから、来たんだ。
セアレスはどこだ?」
「お帰りください…?!」
「お前はこいつの相手でもしときな…」
リザ?
突然、部屋のドアが開いた。
「お前がセアレスだな?」
冷たい目、冷たい声…
怖い…
「初めまして、ジャック・フォーリングと申します。」
やっぱり…
「悪いが、俺と王を作ってもらう」
嫌だ!絶対!嫌だ!
『嫌!!』
近付いてきたジャックを叩いた。
「俺に楯突くな!!」
『いやぁ!!…ウグッ』
苦しい…
ベットに下ろされ、ジャックが覆いかぶさって来た。
『ゴホッ…ゴホッ…』
「力の加減間違えたな…」
怖いぃ…
助けて…エリアル…
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