「さっ、ついたぞ。自分でドア開けろよ。」


ドアを開けると−

今さっきいた部屋同様、天蓋つきのベッド、豪華な白いソファー、勉強が出来るようデスクなどが置いてある。

白を基調とした部屋だった。



「凄い…」

「エリアルが1日で準備させたんだぞ!」


これを1日で…

「ソファーに座れ。エリアルが説明しなかった事を話しておく。」


猫のくせになんで上から目線なのよ!

「マキ…あたしに食われたいのか?」

ひっ!怖っ!


リザに睨まれてしまった。



…逆らうと怖いことになりそう


白色のソファーに座った。リザは向かい側に座った。