「秀長殿がそこまで言うなら、2人に育ててもらいましょう……ですが、子供の教育はこちらでさせて頂きますよ。 それから…成人になったら正式な魔王になってもらいますよ。いいですね?」 クレア殿が一気に言うと、周りがざわついた。 「ありがとうございます。」 エリアルとあたしは頭を下げた。 バタン 「秀長!!」 秀長さんが倒れた。 「秀長殿を医者のところに!!」 クレア殿が叫んだ。 .