-悪魔の花嫁-


「う…ん……」

…何か首痛いんですけど




目を開けると黒色の髪が視界に入った。
すごい力で押さえられている。


 誰?


暫くして、そのあたしから顔をはなした。

顔を見ると、金色に光鋭い目、口元には血が付いている。



エリアル…


「目、醒めたのか…」

「…」



エリアルは口元についている血を手の甲で拭いた。
その姿は恐ろしく、声が出せなかった。










「吸血鬼?」

やっとでた言葉だった。

「違う、悪魔だ」






…悪魔?