「どれぐらい行くの?」
「2日間」
2日間?!短かっ!
「飛行機で行かないから」
「えっ?」
飛行機じゃない?どうやっていくの…?
「悪魔の力使っていく。いつも魔界に行くようにね」
そう言ってあたしを抱き寄せた。
「秀長の家よって行くから」
「どうして?」
「荷物と今日、泊めてもらう。」
力使えばさっさと帰れるよね…?まぁ、何かあるのよね?
「いい?目閉じとけよ?」
ぎゅっと目を閉じた。
「目、開けていいよ」
エリアルに言われ、目を開けた。
ちゃぶ台にそれと不釣り合いの大きなテレビ、本がびっしり入っている本棚、隅に布団が畳んであり、白色の襖の和室に立っていた。
…ここどこ?
「わぁ!?もう来たんだ!」

