のぞむくんは、少し驚いた顔で私を見た。
「のぞむくんは、お母さんの前とか、友達の前だとちゃんとしてるのに、私の前ではちょっと抜けてるところとか見せてくれるよね。
……私も、家で一人で泣いてる自分を見せられるのは、のぞむくんだけだよ」
胸の奥がぎゅっと締め付けられる。
もう、顔から火が出そうなくらい、顔が熱くて。
心臓の音が耳元でうるさく響く。
「それを全部『友達だから』って箱に詰め込んじゃうのは、なんか寂しいよ。
私、のぞむくんのこと、ただの友達だなんて思えない。
……のぞむくんが他の子にも同じことしてたらって考えると、すごく嫌」
「のぞむくんは、お母さんの前とか、友達の前だとちゃんとしてるのに、私の前ではちょっと抜けてるところとか見せてくれるよね。
……私も、家で一人で泣いてる自分を見せられるのは、のぞむくんだけだよ」
胸の奥がぎゅっと締め付けられる。
もう、顔から火が出そうなくらい、顔が熱くて。
心臓の音が耳元でうるさく響く。
「それを全部『友達だから』って箱に詰め込んじゃうのは、なんか寂しいよ。
私、のぞむくんのこと、ただの友達だなんて思えない。
……のぞむくんが他の子にも同じことしてたらって考えると、すごく嫌」
