教室の扉が開く音がした。
(……あ、のぞむくんだ)
眠そうに、少し髪を乱したままの彼が入ってくる。
制服の袖をまくって、カバンを肩にかけ、
静かに足音を立てながら隣の席に座る。
のぞむくんの顔を見ると、
目が半分閉じていて、やっぱり眠そうだ。
視線が合うと、彼はわずかに微笑み
「おはよ、眠そうだね」
と、ちょっと意地悪なのぞむくん。
なんか、ふたりだけの秘密ができたみたいで胸の奥がどきっとする。
昨日の電話のこと、夜空を一緒に見上げたこと、
全部がふと思い出される。
眠そうで、でもどこか穏やかで。
それだけで、少し安心したような気持ちになった。
席に着くと、のぞむくんは小さく伸びをして、机に肘をつく。その仕草に、何も言わなくても昨日のあの静かな夜を思い出して、胸が少しだけ温かくなる。
(……あ、のぞむくんだ)
眠そうに、少し髪を乱したままの彼が入ってくる。
制服の袖をまくって、カバンを肩にかけ、
静かに足音を立てながら隣の席に座る。
のぞむくんの顔を見ると、
目が半分閉じていて、やっぱり眠そうだ。
視線が合うと、彼はわずかに微笑み
「おはよ、眠そうだね」
と、ちょっと意地悪なのぞむくん。
なんか、ふたりだけの秘密ができたみたいで胸の奥がどきっとする。
昨日の電話のこと、夜空を一緒に見上げたこと、
全部がふと思い出される。
眠そうで、でもどこか穏やかで。
それだけで、少し安心したような気持ちになった。
席に着くと、のぞむくんは小さく伸びをして、机に肘をつく。その仕草に、何も言わなくても昨日のあの静かな夜を思い出して、胸が少しだけ温かくなる。
