※確認用

 ここまでが毎日のくだり。

 帰りの号令とともに、途端に騒がしくなる教室。
 掃除当番ではないことを確認し、カバンを持って教室を出る。
「おい。」
 ん?誰かに話しかけられたような…。
 でも、私みたいな陰キャに話しかける人なんていないか。
「そこのお前だよ。」
 え?私?
 そう思い振り返ると、不機嫌そうに腕を組んでこっちを見ている……刹那さんがいた。
「気付くのが遅い。」
「す、すみません…。」
 私が慌てて頭を下げると、刹那さんは続けてこう言った。
「…ついて来い。」
 その人はそのまま背中を向けて先に行ってしまう。