※確認用

 完全に猫のことを忘れていた。でも、追いかけないとっ。
…いや、今は猫の治療のほうが大切か。
 私はさっきの人に少しの違和感を抱きながらも、動物病院へと向かった。





「あははー、やばいじゃん‼」
 私は教室のドアを開けた。
 数人がこっちをちらっと見て、また話に戻る。
 ……これが現実。みんな誰かが来たと思って目を向けると、それは望んでもいない陰キャが来る。
 私が三軍になってしまうのは、当然のことなのかもしれない。
 だって、すごく地味だから。
 もう慣れているはずなのに、ずっとこの胸の痛みは消えてくれない。