愛のない結婚をした継母に転生したようなので、天使のような息子を溺愛します

「部屋で、一人食事をするように言われておりましたので」

 なんとなく、この返答の方が私にはしっくり来た。
 誰がそうするように言ったのかは分からないけど、なんとなくね。

 好かれていないことくらい、結婚前からビオラは知っていたわけだし。

「誰がそんなことを……」

 そう公爵が言いかけた瞬間、ダイニングの扉が勢いよく開いた。