それから、Bar Afterに行く回数が、
少しずつ増えていった。
月に二度だったのが、
気づけば、三度、四度。
それでも、通っている、というほどではない。
彼との会話は、いつも短い。
質問は多くない。
答えを急かされることもない。
話さなくてもいい時間が、当たり前みたいに用意されている。
それが、不思議と、楽だった。
こちらのペースを、乱されることがないからだ。
心地いいのは、たぶん、仕事のあとだからだ。
そう思うことにした。
*
その週は、Bar Afterに行けなかった。
仕事が長引いたわけでも、
体調が悪かったわけでもない。
ただ、タイミングが合わなかった。
あのカウンターに、
いつもの席は、空いているだろうか。
彼は、何も思っていないかもしれない。
そう考える方が、
ひかりは楽だった。
それでも、
少しだけ、残った。
少しずつ増えていった。
月に二度だったのが、
気づけば、三度、四度。
それでも、通っている、というほどではない。
彼との会話は、いつも短い。
質問は多くない。
答えを急かされることもない。
話さなくてもいい時間が、当たり前みたいに用意されている。
それが、不思議と、楽だった。
こちらのペースを、乱されることがないからだ。
心地いいのは、たぶん、仕事のあとだからだ。
そう思うことにした。
*
その週は、Bar Afterに行けなかった。
仕事が長引いたわけでも、
体調が悪かったわけでもない。
ただ、タイミングが合わなかった。
あのカウンターに、
いつもの席は、空いているだろうか。
彼は、何も思っていないかもしれない。
そう考える方が、
ひかりは楽だった。
それでも、
少しだけ、残った。
